行きたくない飲み会を断っても、「つきあい悪い」となるべく思われないための方法
僕は、飲み会というものがあまり好きではありません。
学生時代は「居酒屋行くなら俺も呼べ」状態だったんですが、今はそんなに行くこともなくなってしまいました。
なぜかというと、
知識が豊富な人や、本当にマインドが合う人とは何時間でも色々なことを話し続け、お互いに充実した時間を過ごすことが出来ますが、そうでない人と過ごす時間は大変苦痛だと感じたからです。
ただ、無下に断ってしまうと「今後の関係にひびが入ってしまうかもしれないし...」
と、色々と気になってしまいますよね。
なので、そういった問題を解決するべく、
試行錯誤を繰り返し『飲み会参加基準3原則』を生み出しました。
これは、社会人生活の中で、かなり強力な武器となります。
飲み会に参加する3つの基準
1 歓送迎会などの、会社で外せない行事
2 3〜4回誘われたら1回参加
3 初めて誘われた時
これさえ守っていれば人との関係にひびが入ることもほとんどなく、人からぐちゃぐちゃ言われることもありません。
そして、自分の時間を確保することも可能となります。
1 歓送迎会などの会社で外せない行事
「あの人は一匹オオカミだから」と言われる人でも、嫌悪される人とそれが許されている人がいます。
それは、空気を読めるか読めないかの違いです。
「空気を読めるか読めないか」と言っても、特殊なスキルは要りません。
「絶対に出ないとまずいだろう」と考えられるイベントだけはしっかりと参加しておけば良いのです。
その1回に参加するか否かで今後の居心地が変わるのであれば、「参加しておいた方が圧倒的に得」と言えます!
2 3〜4回誘われたら1回参加
3〜4回に1回参加というところがミソです。
この回数だと、「あの人は忙しいことが多いけど、つきあいが悪いわけではない」との認識を相手に与えるからです。
この周期で誘いに応じると感謝さえされます。
毎回参加しているのに、たまに先に用事が入っていたりして参加できないことがあると「つきあいが悪い」とか言われるのです。
なのに、いつもは参加しないのにたまに参加すると「来てくれてありがとう」と感謝されたりするのです。
この世の中って謎だらけですよね。笑
3 人から初めて誘われた時
初めて誘われた時はできるだけ参加するようにします。
自分から相手を誘う時の心理を考えたら分かりやすいと思いますが、
初めて誘う側の心理としては「この人面白そうだから呼んでみたい」とか「個別に話してみたい」という気持ちがあります。
その時、心の中では「初めて誘うけど大丈夫かな?」とか「ちょっと勇気を出して誘ってみよう」とか葛藤を経た上で声をかけるのです。
つまり、ただの数合わせとはワケが違います。
初めて誘ってくれる人は、私に何かしらの興味を持ってくれているのです。
だから、せっかく興味を持ってくれたチャンスを生かさない手はありません。
貴重な話を聞けるチャンスだったり、人脈を繋げることもできます。
(中には、チャラいとか態度が軽い人もいて、とりあえず人に声をかけるような人もいますが、これは相手の雰囲気から見抜けます。笑)
上の法則を守るのがどうしても難しい時
僕は上に書いた3原則を基本的には守っていますが、中にはどうしても守れない時もありますよね。
そんな時に使えるのが
「自分から別日程を提案する。」です。
これによって波風を立てずに都合の悪い日を避けることができます。
さらに、それと組み合わせで、「飲み会ではなくて、食事を提案する」技があります。
飲み会となるとどうしても2〜3時間とられてしまいますよね。
しかし、食事であれば1〜2時間で済ませることが可能となります。
この技を使うことによって、相手との関係を悪くせず、それでいて自分の時間を捻出することができます。
ただ、歓送迎会などの、会社で外せない行事
だけはこの技を使うことはできません。
歓送迎会などのイベントは、あらかじめかなり前から日程が決められているので、この日程に合わせて自分の予定を空けておく努力が求められます。
その場合は腹をくくりましょう。
以上、プロ社内ニートの知恵シリーズでした。