【仕事が暇】社内ニートとは?社内ニートのプロフィール【やることない??】
さて、ブログを開始して2週間が経過したところでようやくプロフィールを書きたいと思います。
〜目次〜
* このブログを書いている人
* このブログで伝えたいこと
* 元社内ニートとして言いたいこと
このブログを書いている人
こんにちは、starshinesです。
僕はいわゆる「社内ニート」です(でした?)
「そもそも社内ニートって何よ?」という人もいると思うので、下にウィキペディアから引用させてもらいました。
社内ニート(しゃないニート)とは、労働者であるためニートではないが、仕事がないため社内でほとんど働いていない労働者のことである。
(中略)
いわゆる窓際族であるが、窓際族が定年が近い者というイメージであるのに対し、社内ニートは若年層も多く含む。一見気楽に見えるが、将来の仕事につながる人脈やスキルを構築する機会も与えられない(特に、勤務中に勉強をしたり情報収集をすることが禁止されている場合)など、モチベーションが高い労働者にとっては大変苦痛を伴う立場である。
そう、読んで分かる通り、僕は 若年窓際族(社内失業者) だったのです。
〜〜〜
僕は、2年間に渡る就職活動の末、今の会社に入社しました。
特別意識高いわけではありませんでしたが、
「これから僕がこの会社や世の中を良くしていくんだ!」とちょっとやる気を出していました。
しかし、入ってからさっそく壁にぶち当たりました。
研修がクソつまらないうえに役に立たなかったのです。
で、配属された部署
その部署は専門的な仕事が比較的多い部署で、新卒で入ってもやる仕事がほとんどない「最悪な環境」だったのです。
ここから僕の2年間の社内ニート生活が始まったのでした。
最初の1ヶ月
新人で僕にできる仕事がないから今は仕事がないのだろうと考えていました。
それでも一応、上司や先輩に「仕事ありませんか?」と毎日聞いて回りました。
が、仕事をもらったことは滅多にありませんでした。
3ヶ月目に入って
周りの同期が、「だんだん忙しくなってきて大変!」とか言っているから、自分にも仕事がそろそろ増えるのかなぁとか考えていた。
しかし、
これはおかしいぞ?いつまでたっても仕事がない!
仕事を何とかひねり出してやってみるものの、30分程度で終わってしまう。
その後はひたすら睡魔と戦う日々
そして毎日、
僕「仕事はありませんか?」
上司「ないよ」
というやり取りを繰り返すうちに、だんだんと感覚がマヒしていきました。
「仕事はやらなくてもいいものなんだ〜」とか考えるようになりました。
半年が経ちました。
僕と同じく今まで仕事が暇だった同期たちも、次第に仕事が増え、忙しくなったとの話を聞く。
この頃には、「仕事はありませんか?」と上司や先輩に聞くことも少なくなりました。
返ってくる答えが分かっていたからです…
僕はというと、
相変わらず仕事がない!
同じ状況の人間はもう他にはいないんじゃないか?という考えが頭をよぎりさすがにアセる。
ただ、一方で
制限がほとんどかかっていない会社のパソコンで、ネットサーフィンをしたり、トイレにスマホを持って行ってまとめサイトを読んだりするようになりました。
また、仕事がなく定時で帰れたため、帰ってからはずーーっとパソコンで動画サイトを見たり、漫画を読んだりして、眠くなったら寝る。
といったダメな生活を続けていました。
もう、楽な環境に染まりつつあったんですね。
年が変わりました
そうこうしているうちに年度が変わってしまいました。
人事異動があり、僕の部署も変わるかと思いきや、状況は全く変わりませんでした。
もう、ほんと暇で仕方ない就業時間
僕は
左手で文字を書く練習とかしていました!笑
(しかも、その能力を身につけましたww)
半年に差し掛かるあたりから徐々に、「こんなに仕事が楽なら、仕事終わったらさっさと帰って趣味にでも時間を費やしたほうがいいや」と堕落し始めていました。
しかし、この期間には
机や棚の書類を整理し、自分がやっている仕事の引き継ぎマニュアルを作り終え、電話が鳴ったら(というか音が鳴る寸前には)すぐに電話に出て、エクセルの関数やマクロを使って仕事を効率化etc
自分にできそうなことはだいたい全部やっていました。
なんとかして仕事をもらえる人間になりたかったからです。
しかし、結局仕事が増えることはありませんでした。
そして、頭に浮かんでくるのは次のようなネガティブな考えばかり…
- このまま仕事をしない期間が続いたら、どんどん仕事ができない人間になってしまう。
- 仕事ができないダメなヤツという烙印を押されてしまうのが怖い。
- 会社を辞めさせられてしまうかもしれない。
- 会社を辞めさせられても、今まで仕事をほとんどしてこなかったから、何もスキルを持っていないし、転職活動も怖い。
- 一緒に入社した同期のメンバー達が仕事の話で盛り上がっている間、僕はその話に入れない。
などなど
もう、仕事が暇で暇で苦痛でした。
精神的にどんどん追いやられていきました。
この頃から
Googleで「社内ニート 脱出方法」とか「仕事 やることない」とか「社内ニート ブログ」「仕事 暇 辛い」と検索をしまくりました。
しかし、検索1ページ目に出てくる方法は、どれも既に試したものばかり。
何とかやれることを探そうと試行錯誤をするが、結局ネットで時間つぶしをする日々が続いた。
そんなある時、いつも通りネットサーフィンをしていると、ヤフー知恵袋に
正社員で入社2年目です。(女性・22歳)いまの仕事は事務なんですが、... - Yahoo!知恵袋を見つけました。
「仕事しないでお金もらえるの羨ましい」とか「まだ若いんだから大丈夫だよ」といったコメントが並んでいました。
けど、そこに書かれているコメントは質問者の女の子の心には全く響いていないだろうなぁと同情を感じました。
で、この時になってやっと1つの結論に達しました。
ネット上に、本当の社内ニート脱出方法は載っていない
具体的方法が少ない!少なすぎる!!
社内ニートに関するまとめサイトなんかは、ただそれっぽい情報をまとめてあるだけで、社内ニート脱出方法のことを真剣に考えていない。
これらを見ていても僕は変われない。
自分でなんとかしない限りは社内ニートは脱出できない…
それなら、自分の方法で社内ニートを抜け出してやろう!!
ということで色々と試みました。
この時にやっていて良かった!ということをたくさん経験しました。
アホっぽいこととか、役に立つのか不明っぽいこと、やってみたけどダメだったこともどんどん蓄積されていきました笑
たくさんのことを試していく中で、薄っすらと意識していたのが以下のことです。
- どんな仕事にも役立つスキルを自分で身につけよう
- 社内ニートの立場が許容される環境を作ろう
- いつでも会社を辞められると思えるような自分や環境を作ろう
この3点を意識しながらちょっとずつ、一歩一歩努力をし始めました。
努力をしている間、
直属の上司が、別の部署に行って「うちの新人は全く仕事をやらない」と言ってるのを耳にして辛い思いでしたが、なんとか毎日会社に通い続け、自分のスキルアップを図りました。
社内ニートになって1年半ほど経った頃からでしょうか、徐々に自分や周りが変わってきていることに気がつきました。
そして、その後
社内横断プロジェクトのプロジェクトリーダーになる
社長賞を受賞する
自社のPR大使に選出される
業務改善提案で表彰を受ける
他社からヘッドハンティングを受ける
といったことが立て続け(半年くらいの間)に起こりました。
ちょっと前の自分だったら絶対考えられませんでした。
また、それらと前後して、
「今度一緒に飲みに行こうぜ」
「君がいると周りが元気になるよ」
「次はうちの部署においでよ」
「なんで最近はうちの部署に遊びに来てくれないんだよ?たまには寄って行けよ」
と別の部署の偉い人や、仕事を一緒にやった人から声をかけられることが増えてきました。
当時の自分だったら絶対考えられないようなことが、だんだんと連鎖反応のように起きてきたのです。
このブログで伝えたいこと
僕はこのブログを通して、大雑把に以下の3つを伝えていきたいと思います。
○「社内ニート」(仕事が暇で辛い)に関すること
このブログのメインコンテンツになる予定の「社内ニート」に関することをひたすら語ります。
僕自身、当時は「こんなに僕みたいに暇な人間は他にはいないだろう」と思っていましたが、
ググってみると意外とたくさんの人たちが仕事中に暇してることが分かりました。
そういう人たちにメッセージを届けたいと思います。
○「社内ニート」期間を経るに連れ芽生えていったこと
一人暮らし、断捨離(ミニマリスト)、節約、読書、旅行、筋トレ、その他社内ニートであるからこそ芽生えた?生きていくための知恵を語っていきます!!
○生活していて「面白いなぁ」と感じたこと、気づいたこと
つまらない期間を長く過ごすうちに、「どうしたらこのつまらない時間を面白くできるか」ということを考え続けました。
そういうことを社内で考え続けるうちに、いつしか会社とは離れた普段の生活でも「何か面白いことはないか」と考えるクセがつきました。
日常生活で見つけた「なんか面白いなぁ」と思ったこと(いわゆる雑記)を発信します!
最後に僕が伝えたいこと
世の中には「自分が経験してみないと(なってみないと)わからない」と言われることがたくさんありますよね。
いじめ、性的マイノリティ、病気など非常デリケートな内容のものもたくさんあります。
そんな中、「社内ニート」をそういったものと同列視しても良いものか?とは思いましたが、やはり「社内ニート」もなってみて初めて分かる辛さだと思います。
「仕事がやることなくてツライ」なんて、人になかなか言えることではありません。
僕は、
ひとりひとりが知恵を出し合って、この現実を乗り越えていけるようなブログを作っていけたらと思います。
まだまだ記事数も多くはありませんが、よろしくお願いします!
社内ニートに関するコメントやメッセージなどどんどんくださいな〜